ABOUT

The Kronos Philosophy

The Kronos Philosophy

元来ゴルフは友人同士で競い合い、純粋に楽しむスポーツであった。現代のゴルフは、最新のクラブを頼りに、努力して努力して、どこかの誰かよりも良いスイングをしたい、良いスコアを出したい、そのために必死に努力を重ねているのではないだろうか?商品の品質やその技術はゴルフ技術の向上を約束し、保証しているかのようだ。ゴルフの本来の心とは異なる方向へ向かっているのではないかと危惧すべきことだと考える。

すぐれたクラブというのはすぐれた技法、すぐれた素材により作り上げられるものである。すばらしいパフォーマンスを提供し、最高の感覚、明確なフィードバックを得られ、そして何より使うことが楽しくなるのだ!我々の作り上げるすべてのクラブの道しるべとなる原則・原理がそこにある。我々は愛するパターを作り、決して多くを望まない。

これらの理想を信じ、最高の商品をあなたのもとへ届けることを、我々はここにお約束しましょう。

Founders

Phillip Lapuz

Phillip Lapuz Founder

米国のゴルフ製造のメッカ、カリフォルニア州 カールスバッドで育ったPHILLIP。彼はパター作りの世界に入ったのではなく、その世界の"中"で育った若きパタークリエーターの鬼才。
彼は、日本陶芸の技術にも関心を寄せ、日本の匠の精神を併せ持つ。
本質を極めようとする彼の情熱は貪欲な探求心を揺さぶり続け、彼の知識、技術をさらに昇華させる。超精密パター"KRONOS"はPhillipのパッションが結晶したものと言っても過言では無い。
ゴルフの実力は、学生時代(高校~大学時代)はスクラッチプレーヤーでもあったアスリート。UCSDを卒業後、日本の同志社大学、大阪大学に学び、経済学のマスターを取得。「萩焼き」を深く愛する親日家でもある。

Eric Williams

Eric Williams Creative Director

フィラデルフィアに生まれ、アリゾナで育ち、UCLAで学ぶ。一流のプログラマーであり、カメラアーティストとしても活躍。アーティスティックなクリエイター。
世界的企業であるSYMANTECとINTELでソフトウエア開発に従事しながら、カメラマンとして様々な写真を撮り、世界を歩き活躍してきた。
KRONOSではアーティストとしての視点からプロダクトとブランドデザインの全般を担当。
Ericも大の親日家であり、東北大学に交換留学を経験。卒業後は徳島県、千葉県に3年ほど在住。
ERICはシンプルにこう語る。『ゴルフを現代風にアレンジし、サーフィンのように、もっと格好いいスポーツにしたい』これがEricが考えるゴルフに対する情熱である。

Innovation

Innovation

重厚なトップライン、フェイス面のミルド加工、高品質マテリアルの採用など、従来品と比べバランステクノロジーに秀でた構造デザインを実現。特筆すべきは、設計イノベーションと、製造イノベーションの両方を実現したこと。これにより、精度の高い超精密パターの製造が可能となった。

多くのメーカーが、研磨など削り出し後の工程で、外観を重視した製造手法を用いる中、クロノスは、外観はもとより、初期の製造工程のミルド工程が最も重要だと考え、ミルド精度を極限まで高め、パター作りのスタンダードを従来製造手法とは全く異なる次元に引き上げた。

Milling Craftsmanship

Milling Craftsmanship

クロノスのパターは一つのインゴット(金属塊)から削り出される。継ぎ目がなく、金属が持つ本来の構造に一切の変化が生じない。ヘッド全体の均等性を保つ為、製造過程で鋳造、溶接、刻印といったことは一切行っていない。下の写真は最初の削り出しが終わった状態のヘッド。完成したパターと比べても、高精度な削り出し技術により、ほぼクロノスの完成形であることが判る。

Compass Scored™ Face

Compass Scored™ Face

フェース全体に均一の深いダイヤ形の彫、更にその中の浅い彫により、ソフトなボールタッチを実現。

Milling-Fingerprint™

Milling-Fingerprint™

削り出し後にできる渦巻き状の跡は人間の指紋と同様、同じ紋様は2つとない。私たちはこの唯一無二の紋様を「milling-fingerprint™(スライス削り紋)」と名付けました。

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